ヒトは何を食べ、どう生きてきたのか?

フードジャーニーとは?

  • ホーム »
  • フードジャーニーとは?

旅するヒトの末裔・日本人のルーツをたどり
「一冊の本」をつくるプロジェクト

「フードジャーニー」プロジェクトとは?

生きることは食べること。ヒトは食を求めて世界を旅し、やがて日本列島へとたどり着いたグループが、独自の気候風土のなかで、後に「日本人」と呼ばれる自らのアイデンティティを形作ってきました。

国際化・情報化が進み、いろいろな価値観、考え方が混じり合い、まかり間違えば個の生き方が埋没しかねない状況のなか、まずは立ち止まって、私たちを背後から支えている「歴史」と「自然」に目を向けてみませんか?

――我々はどこから来て、何を食べてきたのか?

大事なのは、祖先から受け継ぎ、身体に刻み込まれた「感覚」をここで思い出し、多くの人と共有すること。

どの時代であっても変わらない、誰とでも分かち合える共通の基盤(普遍性)はあるのか? あるとしたら、それはどう表現できるのか?

そうした問いかけが、新たな「知恵」を生み、失われた「元気」、「生きる力」を取り戻す第一歩になるはずです。

最初の目標は、「じっくり取材し、一冊の本をつくる」こと

「フードジャーニー」は、こうした「生きること」と「食べること」にまつわるテーマについてじっくりと取材し、一冊の本を作るためのプロジェクトです。

ただ、情報発信の手段がこれだけ多様化した現代において、ただ本を作るというだけでは伝えたいことも伝わりにくい面があります。

出来上がったものをお見せするのはもちろん、制作のプロセスも極力オープンにし、ご縁のある皆さんと一緒に考え、感じながら、「ここに生きるわたし」が「根っこのわたし」に出会うためのストーリーを紡いでいく……。

書籍はあくまで完成形、その完成形にいたるプロセスについては、WEBとイベントを活用し、伝えることそのものをライブ化する。

具体的には、WEBのパートを当サイト(http://food-journey.net)、イベントのパートを「ハラでつながる会」主催の「身体感覚セミナー」が担い、それぞれの場でプロジェクトの進捗状況を随時報告していきたいと考えています。(詳細はこちら

hara_image02「ハラでつながる会」とは?
長沼敬憲が、著書『腸脳力』を通じて出会った読者有志ともに立ち上げた、感覚を共有し、磨いていくための自由な交流会。

2014年より東京都内にて、毎月1回セミナー(身体感覚セミナー)を開催しているほか、「フードジャーニー」プロジェクトと連動したシンポジウム、勉強会などのイベントも検討中。

テーマは、「縄文」「コメ」「発酵」

では、「フードジャーニー」というプロジェクトを通じて、実際にどんなことをお伝えしていくことになるのでしょうか?

「我々はどこから来て、何を食べてきたのか?」

ヒトが歩んできた壮大な旅のなかで、無視することのできないのが、「私たちは日本人である」というごく当たり前の事実。

フードジャーニーは、ゆくゆくはシリーズ化して、文字通り世界を旅することをめざしていますが、まずは足もとの世界から……。「日本」をキーワードにたどっていくと、私たちを日本人たらしめた3つのテーマが浮かび上がってきます。

それが、「縄文」「コメ」「発酵」。……これらの視点を織り交ぜながら、おおよそ下記のような構成で物語を紡ぎ、一冊の本を作ることを、第一目標にしたいと思っています。

第1章 縄文という精神風土
第2章 日本人の「カラダ」の起源
第3章 「聖なる食」としてのコメ
第4章 「糖」に育てられた日本人
第5章 発酵ロードと「和食」の誕生

 

目指すは「フードジャーニー」のブランド化

プロジェクトを進めていくうえで大事なのは、これだけではありません。

ここまでは、あくまでも本作りを効果的に進めるためのステップでしたが、「書籍―WEB―イベント」のトライアングルを軌道に乗せていく中で、「フードジャーニー」の名称を定着させ、付加価値をつけていくことも必要です。

取材過程で出会った「ヒト」「モノ」「コト」を結びつけ、同じ発想、感覚をもったクリエイター、生産者、専門家との連携を図りながら、フードジャーニーのコンセプトそのものを広め、ブランド化させていく……。

たとえば、これまで「食」や「健康」の分野は、「安心・安全」「健康」「無添加」「体にいい」などがアピールポイントになってきたでしょう。
これらに共通しているのは、なかにはいい加減なものもありますが、評価基準を数値やデータで表示できるということです。

「フードジャーニー」が大事にしたいと思っているのは、そうした数値やデータでは表しきれないもの、たとえば、「心地よさ」「洗練」「粋」「かっこよさ」といった「質」につながるエッセンス。

美しいもの、すばらしいものに出会ったときの感動を、「安心」や「安全」といった言葉で括ってしまうのは、ある意味、とても残念なことです。
数値やデータの世界に安住するのではなく、それ以上に確実な世界があることを、もっともっと私たちは知る必要があります。

それは、磨けば磨くほど確実なものになり、しかも、より多くの人と共有できるようになる「感性」や「感覚」です。

こうした言葉化できない「質」の部分をあえて言葉にしていくのが、「フードジャーニー」の大事な仕事。一人ひとりの「身体感覚」を共通認識としていくことで、 “新しい食の評価基準”を構築していきたいと思っています。

新しいパラダイムを創造するために……

時代はいま、「お金」という目に見えるものよりも、「評価」という目に見えないものが優先され、経済すら動かす新しいパラダイムに入りつつある。――評論家の岡田斗司夫さんが、著書「評価経済社会」のなかで語っています。

ここでいう「評価」とは、自分の感性、感覚と置き換えてもいいかもしれません。

自分の感覚を大事にし、自分が「NO」と感じることには価値を見出さない、逆に「YES」と言っていることならば、まわりの評価、世間の常識にかかわりなく、積極的に関わり合い、新しいことにもトライする。

実際、そのような発想で暮らす人、生活する人が増えてきている面もあるでしょう。

一歩間違えば、頼りのない根無し草、でも、その根無し草に「芯」が備われば、それは状況に柔軟に対応できる自由人。その自由人の中には、時代を変える先見性を持った有能な人も少なからずいるでしょう。

数値に表せない、科学的には説明できない、だからといって、いわゆる「あやしげなオカルトの世界」と安易につながるわけではない。

スピリチュアリティーを大事にし、なおかつ、現実の経済活動の中でも常識的にふるまえる、そんな古くて新しい“時代の児”に向けて、生きる力を磨く、バランス感のある情報を発信していきたいと思っています。

生きることは食べること。そして、感じて動くこと……。

新しいパラダイムをふまえた発想、行動、仕事、人とのつながりを育て、これからの生き方のモデルを構築していきませんか?
そのためのツールとして、「フードジャーニー」のメッセージが役立てることができたら、とてもうれしく思います。

PAGETOP
Copyright © LITTLE SANCTUARY All Rights Reserved.