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「フードジャーニー」って何?

いまなぜここにいるんだろう? これからどこへ行くんだろう?

日本列島で暮らしてきたこと。

日本人であること。

何よりも、わたしがわたしであること。

あなたと過ごしていること。

植物、動物、微生物、鉱物との関わり合い……。

そのすべてを受け止め、いまあるもの、これから生み出されるものに感謝する。

生きて食べて、旅をして、私たちはいまここにいる。

その歩みのささやかな記録をこの世界に残し、うつくしさを分かち合いたい。

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インタビュー

取材を通じ、様々な分野の研究者・専門家にお会いしてきました。その中から「フードジャーニー」に関連する内容を抜粋し、ご紹介します。

「ヒトは“唯一毒を扱う生き物”だと思いますね。」(幕内秀夫・管理栄養士)

「人が生きていくには、真・善・美の探究が必要になります」(光岡知足・生物学者)

「我々の社会が生命だということです」(栗本慎一郎・経済人類学者)

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応援メッセージ

『フードジャーニー』を読まれた方のメッセージを少しずつお届けしていきます。皆さん、ありがとうございます!

フードジャーニー』では様々な切り口から、身体や生命の本質、長い歴史の中で脈々と息づくストーリーなどに触れていきます。

その中で、生命はそれを養う力や心地よさを常に求め続けていることが明らかにされます。それは個やアタマの力では決して抗えないものであるように感じます。

私自身、数年前から自給分の米や大豆づくりを始め、最近では味噌、醤油、納豆などの発酵食にも挑戦しています。

『フードジャーニー』の視点からすると、最近の私自身に起きていることは、ひょっとしたら身体や生命のはたらき、そこからの引きなのかもしれません。

これからも農や食に関わり続けると思いますが、私自身は身体や生命のはたらきを自覚しながら、健やかに機嫌よく居ることを大事にしていきたいと思っています。

長沼さんの静かなまなざしが感じられる『フードジャーニー』。身体や生命のはたらきが目覚めるきっかけになるかもしれません。

大谷健(百姓“見習い”)

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たちはいつのまにか多くの「思い込み」を抱えながら日々を生きている。

その「思い込み」に至る魔法の因果に気づかぬまま、新しい魔法に晒されては互いに世界を狭く縛りあってることに無自覚であることが多い。

長沼さんの『フードジャーニー』は私たちに古来からかけられていた魔法を「歴史的」にも「科学的」にも明晰な文体で細胞レベルから解くことのできる画期的な一冊となっている。

新しい時代を迎える今こそ、本書を通して自分へと繋がる生命としての旅を追体験する事で、幾重にも折り重なった「思い込み」を解き、心身の伸びやかな拡がりを獲得する事で私たち日本人が忘れてかけていた「記憶」と「希望」を再発見することができるのではないでしょうか。

井島健至(カメラマン)

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在の私たちの世の中でどのようにして健康を維持するかを考えた場合、日本あるいは世界に住む方の健康維持の情報を入手してそれを活用しようとするのが、私を含め多くの方がとる手法ではないでしょうか。

いわゆる学術論文や学会活動もその手法で成立しているといって良いでしょう。これを別の言葉で言い現わせば、「横に広がるネットワーク」と言えるかもしれません。このネットワークの特徴は、双方向性で成長したり変化したりすることにあります。

しかし、Food Journeyでは、歴史的な観点(縦方向のネットワーク)からもヒトと自然の成り立ちについて考察しています。この縦方向のネットワークは、双方向性ではなく、文献的考察と想像を駆使して作られる「創造」の産物です。従ってこの書物は長沼敬憲氏の夢の旅行と呼べる書物で、批判的な目を持たず著者の旅を楽しむことが大切です。

私も長沼氏の夢の旅行にご一緒させていただいた読者として、「楽しい旅だ」という感想を皆さんにお伝えしたいと思います。

佐古田三郎(医師)

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